QRコード決済のPayPayがお祭り騒ぎに

先日この記事でもご紹介したQRコードによるキャッシュレス決済サービスのPayPayがお祭り騒ぎになっているようです。
12月4日から「100億円あげちゃう」キャンペーンと銘打って、PayPayが利用額の20%還元をいきなり開始したからです。10月のサービス開始時には0.5%のポイント還元があるだけでも、それなりにメリットを感じていましたが、いきなり20%還元とは驚きました。
PayPay加盟店での実店舗決済ならほとんどの商品が対象となるようです。そのため、普段値引きされない商品を購入する場合には非常に魅力的なキャンペーンといえます。
ボーナスにクリスマスと、ただでさえ個人消費が活発となるこの時期にこのキャンペーンを開始したのも絶妙なタイミングといえます。そのためか初日と今日は、利用者が殺到し何度がシステム障害が発生したようです。

キャンペーンのルールは至ってシンプルです。

・対象期間は2018年12月4日~2019年3月31日まで(もしくは100億円の予算消化まで)
・購入金額の20%をPayPayで還元(上限月5万円まで:回数制限はなし)
・ユーザー属性に応じて40分の1~10分の1の確率で全額還元(上限月10万円まで)
・対象はPayPay加盟店の実店舗決済のみ(ネット決済は除外)
・商品券、プリペイドカード、印紙、切手、回数券等、対象外の商品もある
ちなみに、私も本日所用で立ち寄った天神のビックカメラで、以前から買い換えを検討していたAppleWatchをPayPayで購入してみました。レジで店員さんから告げられた金額を自分でスマホに入力するのは多少手間ですが、決済自体はスムーズで即座にスマホに還元額と付与予定日が表示されました。
なお、くじ運の悪い私は10分の1でも当然のように全額ポイント還元の抽選には外れました。(ポイント付与額を見れば全額還元に当選したかどうかも即座に分かります。)
このように決済時点で還元された金額がスマホアプリに表示されるという分かりやすさも良いと思います。
私の場合は、店舗に在庫が無く取り寄せとなりましたが、先に内払いで全額支払う場合はPayPay決済が可能でした。もちろん、ビックカメラが行っているネットで注文して実店舗で受け取る、「ネット取り置きサービス」でもPayPay決済が使えるようです。
なお、PayPayの20%還元とは別に~8%のビックポイントも付与されます。(ビックポイントは商品によりポイント率が異なります)

PayPayがここまでの大盤振る舞いをするのは、それに見合ったリターンを見込んでいるからでしょうが、SoftBankグループが狙っているのは、単なるQRコード決済の覇権争いで勝利し、決済手数料で儲けようとするビジネスモデルではないのは分かります。例えば既に中国で成功しているアリババのように、通信、コンテンツ、ネット通販、個人間売買市場にキャッシュレス決済を絡めて一大経済圏を構築しようとしているのでしょうか。もしそうだとしたら、100億円の先行投資も理解できるような気がします。

まだPayPayを使ったことがない方はこちらをどうぞ

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