勤怠管理システムの使い勝手

来年4月からの働き方改革関連法施行により、これまで以上にシビアな労働時間管理が全ての企業に求められます。
これに合わせて中小企業でも勤怠管理システムの導入を検討してるところも多いと思います。

溝口労務管理事務所でも現在、複数の勤怠管理システムをテストしてみて使い勝手を検証しています。
今回はデジジャパン社の「Touch on time」のテスト機を使わせていただくことになりました。本日はまず「タッチオンタイムレコーダー」という打刻機の設置と初期設定を行いました。

このタッチオンタイムレコーダーは、打刻専用のデバイスなのでPCとの接続が不要、生体認証、カード、パスワードという3つの方法で打刻ができ、有線、無線の両方でネット接続できる等の特徴があります。
PC接続型の打刻機だと、打刻専用のPCを用意したり設置スペースの確保が必要になります。一方、打刻専用機の場合は単独でネットに接続でき、壁掛けタイプのため設置場所もとりません。
月額2,200円でレンタルもできるため、初期導入コストを低く抑えられる点も評価できます。

初期設定マニュアルには説明動画のQRコードが記載されており、それに従ってサクサクと設定ができるようになっています。
液晶画面タッチ式のインターフェースになっており、タッチ感度も良くスワイプによって画面を切り替える方式です。スマホを使い慣れた今日では違和感無く操作できます。
タッチする度に音声ガイドが付くため操作に迷うこともない点が評価できます。(音声はON・OFF可)

指紋やカード登録の操作もソフトウェアのインストール等が不要で、簡単・スピーディーにできる点で優れていると感じました。
肝心の勤怠管理システム設定はこれからですが、既に使っている複数の勤怠管理システムと比較しながら、みっちりと検証してみたいと思います。

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